「薬害訴訟を支える会」代表挨拶 谷口 正和

CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)薬害訴訟を支える会からのお知らせ

1997(平成9)年9月1日、「CJD薬害訴訟を支える会」を発足し、裁判所への審理の促進を求める署名活動や、支える会への入会のお願い、年に一度の報告集会の開催など、ヤコブ病に対して、ご理解を頂けるよう運動を進めてまいりました。発足以来会員数も増え、支援の輪も着実に広がりつつあります。
薬害ヤコブ病は、脳外科手術の際使用していた乾燥硬膜が、原因と考えられています。 

感染源が、細菌でもウイルスでもなく、プリオンというたんぱく質でこれまでにない新しい病原体、脳がスポンジ状になり一ヶ月あまりで無言無動の植物状態になり、治療法もなく、ただ奇跡を信じる以外に希望のない恐ろしい難病です。

硬膜は、人間の遺体から採取され医療材料として輸入され臨床試験もなく、ばん創膏や包帯と同じ扱いで移植されていたのです。ロットナンバーは不明、ドナーの追跡どころか複数のドナーの硬膜を一括処理していたので硬膜が汚染され、65名(1999年10月現在)もの人が感染してしまいました。国や企業の対応の遅れ、管理のズサンさには、憤りを感じずにはおれません。

 アメリカのFDA(食品医薬品局)は、1987(昭和62)年4月にドイツのB.ブラウン社の乾燥硬膜 商品名ライオデュラの廃棄勧告を出しています。日本の厚生省は、なぜこの時点で、回収命令を出さなかったのか悔しくてたまりません。FDAの警報の2年後の1989(平成元)年1月谷たか子さんは移植手術を受けているのです。

 厚生省が回収命令を出したのは1997(平成9)年3月で、アメリカの廃棄勧告から10年の歳月が経過していました。アメリカで食い止められたことが、どうして日本ではできなかったのか。度重なる薬害、そのたびに二度と悲劇が起こらないように反省と謝罪が繰り返されていますが、教訓は、なぜ生かされないのでしょうか。アメリカでは、たった一人の患者で廃棄を決めました。厚生省はこのFDAの警報にも一症例のみの報告では、予見不可能として責任逃れをしています。

 この裁判が日本で最初に大津地裁に提訴されたということで友人だけで「支える会」を結成しましたが、つづいて三重県、京都、東京と「支える会」ができ、強力な弁護団とともに20世紀解決を合言葉に、裁判所には審理に促進を求める署名活動(平成11年11月現在 累計101、052名提出)国に対しても、全国の地方議会では患者の救済と、早期解決を求める意見書の採択(平成11年9月現在 合計106地方議会提出済)各シンポジウムへの参加、ヤコブ病の正しい理解を深めるための広報活動等、微力ですが早期解決と薬害根絶を目指して頑張りたいと思っています。

署名のご協力や支える会へのご入会等皆様の暖かいご支援、ご協力をよろしくお願いします。

CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)

薬害訴訟を支える会

代表 谷口 正和

薬害ヤコブ病弁護団

大津弁護団長 中 島 晃

ヒト乾燥硬膜の移植による薬害ヤコブ病は、HIV薬害に引き続いてわが国でおこった深刻な薬害事件です。ヤコブ病患者は、発病後短期間で、無道無言状態に陥り、寝たきりで植物状態になったまま、多くの場合一、二年で死亡すると言われています。

この薬害事件は、多国籍企業であるドイツのB・ブラウン社がヒト乾燥硬膜=ライオデュラの製造にあたって、ヤコブ病などの感染症の排除を行わず、混合処理などの危険な製造方法をとったため、ヤコブ病に汚染された製品を製造し、日本の子会社であるビー・エス・エスがこれを輸入して販売した結果ひきおこされたものです。

一方厚生省は、ライオデュラの輸入承認にあたって、杜撰な審査しか行わず、その危険性を見逃し、また1987年にはアメリカのFDA(食品医薬品局)が警告を発しているのに、これを無視したため、日本で大量の被害者を生みました(現在まで65名の被害者が判明)

薬害ヤコブ病裁判は、こうした国と企業の安全性無視の責任を追及し、被害者の早期救済をかちとるとともに、薬害根絶という多くの国民の一致した願いを実現することをめざしています。

多くのみなさんのご支援・ご協力を心から要請いたします。

薬害ヤコブ病弁護団

団長 中 島 晃

「大津-弁護団の方々」 の紹介

弁護団長

中島 晃

弁護副団長

尾藤 廣喜

事務局長

三重 利典

松波 淳一

玉村 匡

中田 良成

近藤 公人

永井 弘二

遠藤 達也

国分 妙子

荒川 葉子

中川 朋子

吉田 容子

中村 多美子

大脇 美保

藤原 東子

奥村 一彦

写真準備中

小川 達雄

写真準備中

竹内 由起

写真準備中

黒澤 誠司

写真準備中

宮本 平一

       

「東京-弁護団の方々」 の紹介

弁護団長

畑山 実

事務局長

阿部 哲二

尾崎 俊之

宮田 学

白井 剣

伊藤 方一

岡村 実

棗 一郎

小池 純一

石川 順子

森 真子

見付 泰範

白川 博清

望月 晶子

北村 聡子

渕上 隆

西岡 弘之

左近允 寛久

写真準備中

長田 淳

写真準備中

小川 英郎

写真準備中

井上 直子

写真準備中

有村 佳人

写真準備中

今村 核

写真準備中

今村 幸次郎

写真準備中

小川 英郎

写真準備中

工藤 裕之

写真準備中

山本 孝

写真準備中

工藤 裕之

写真準備中

河津 博史